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リハビリテーション科

リハビリテーション科の診療内容と特徴

当院で行っているリハビリテーションは、理学療法士による治療を中心として、従来からある温熱や電気、けん引などの物理療法も実施しています。
理学療法士による治療は一対一で実施するため、外来患者様を予約制とすることで、外来患者様の混雑を緩和するだけでなく、入院患者様の治療時間を十分に確保出来るようにしています。
当院のリハビリの対象者は、整形外科の患者様が中心で、骨折の他、頚椎や腰椎の椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、膝関節や股関節の変性疾患、肩の腱板断裂、肩関節周囲炎、スポーツ外傷、交通外傷など多岐にわたり、高齢者を中心に幅広い年代の方が利用されています。上肢、下肢、脊柱など部位を問わず、どのような整形外科疾患にも対応できるよう取り組んでいます。また、内科や外科で入院中の患者様に対しても、自宅退院にむけて丁寧に支援しています。
リハビリスタッフは理学療法士15名、柔道整復師2名、助手1名で構成。理学療法士は科内での学習会の他、院外での講習会へも積極的に参加し、どのスタッフが対応しても同じレベルでリハビリが提供できるよう努めています。

徒手療法(マニュアルセラピー)

理学療法士による治療方法の一つで、機械や器具を使用せず、手を用いて行う治療方法を言います。例えば、筋肉や軟部組織などの痛みや伸張性低下に対しては、マッサージやストレッチを行い、関節可動域の制限に対しては、関節モビライゼーションという、関節に牽引や正しい運動方向に導くための圧迫を加える手技を用いることで、身体本来の動きを取り戻す治療方法です。
頸椎や腰椎の疾患によって生じる、手や足のしびれに対して、原因となる分節を徒手的にピンポイントで牽引する治療も行っており、従来の機械牽引では効果が得られない患者様でも、症状の緩和が得られる場合があります。

レッドコード

レッドコードとは、ノルウェーで開発された治療機器で、医療機関でのリハビリテーションだけでなく、介護予防、スポーツトレーニングなど幅広い分野で活用されており、欧米をはじめ世界各国で普及しています。
身体の一部をロープやストラップで吊るすことで、重力の影響を取り除いてリラクセーションを行うことや、非常に軽い負荷で運動を行うことが可能です。逆に、ロープやストラップで吊るすことで、あえて不安定な状況を作り、それを制御するようにトレーニングを行うことで、通常の筋力トレーニングでは再現できないような非常に高い負荷での運動を行うことも可能です。当院ではあらゆる患者様の治療に積極的に活用できるよう、設置台数を充実させています。

物理療法

当院の物理療法は、温熱療法や電気療法など症状別に各種機器を備え、各々にスペースを確保し、患者様がリラックスできるよう努めております。
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受付時間
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土      9:00~12:00

休診日
日曜日・祝日 年末年始

面会時間 ※予約制
月~金・日  15:00~17:00
面会電話予約受付
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