生涯看護師として働くために
「やさしく」「ゆっくり」「ていねいに」
指導にあたります
はじめまして。
4月1日より、看護部長付け看護師長に就任しました伊藤由美です。
長く、基礎教育にいましたので、その経験を活かしながら臨床という場で教育を行えることをとても嬉しく思っております。しかしながら、初めてのことや学ばなければならないことが沢山あり、みなさまに教えを請うことやご不便をおかけすることもあるかとは思いますが、どうかお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
学ぶことは新しいこと、知らなかったことを知るチャンスです。しかし、その知るという行為は時に辛く苦しいものになることがあります。そういった苦しみを乗り越え、次のステップへ進んでいけるようバックアップして行きたいと思います。そして、その学びが患者さんに還元され、多くの患者さんが笑顔になれますようにと願いながら、共に成長していきたいと思います。
教育研修委員会では、いろいろな研修を企画、運営しています。日々の仕事の中で、自分の中で芽生えた疑問や課題をゆっくり考えたり、新たな知識を得たり、看護師同士のコミュニケーションを図ったり、それぞれの目的を持ってこれらの研修に参加しています。院外研修への参加も積極的にバックアップしています(自己啓発助成制度)。また、新たに入職したスタッフが早く環境になれ、能力が発揮できるように、入職時のオリエンテーションを工夫したり新しい知識や技術に不安を持っている人には、少しでも早く不安が解消されるよう実践マニュアルや資料も理解しやすいように工夫し、スタッフのサポート体制も充実させています。新卒看護師には1年間マンツーマンでサポートスタッフが指導にあたっています。
「こんな看護師になりたい」と自分のビジョンを持ち、自分の目標に向かって日々学んでいるみなさんへ。私たちは、そんなみなさんに応えていけるよう卒後教育、研修に取り組んでいます。知識や技術を深めるとともに、安全で安心できる看護が提供できる事。また、何よりも患者様に思いやりを持って接することが出来るよう心掛けています。お互いに学びあい、人として成長できる環境を目指しています。是非、札幌里塚病院を進路の選択肢として考えてみませんか職員一同お待ちしています。